貸金業法登録 無事完了!

つい先日、貸金業法の申請が承認され登録が完了しました!

 

これで正式に貸金業の事業展開が可能となりいざスタート! 

東京都庁で交付式が行われ、登録済通知書を頂きました。約1時間半にわたり、様々な説明を受けましたが、やはり法連遵守・コンプライアンスについての内容が多かったです。

 

届出書、業務管理、報告書等を始め、「事前・事中・事後」の要件がかなり多く、コンプライアンスの重要度を改めて認識しました。これは特に違和感もなく、逆に昔の職務経験を思い出しました。以前General Electric社の管理部門に長く勤務しており、コンプライアンスについては徹底的に鍛え上げられて来ました。1つの小さな間違いでも、大きな社会的・経済的な損失に繋がる事を、過去の事例と共に勉強して、逸脱に対しての許容範囲がものすごく狭く設定されていました。

 

「ワンストライク・アウト!」

コンプライアンスに関しては、1つのストライクでもアウト(野球の3つのストライクでなく)だというモットーです。入社当時は、「まあ、言っているだけだよね」と思っていましたが、入社後、本当に実行されていたのを目の当たりにして驚いた事を今でも覚えています。役職も関係なく、逆に偉い人から裁かれ会社を去って行き。

 

マニュアル作成だけに終わらず、定期的に社内研修をしたり、プロセス構築したり、内部統制を強化したりと、反復継続的に見て行く事が必要だと学びました。この教訓を生かし、SmartLend㈱では徹底的に法令遵守・コンプライアンスには気を付けて行こうと考えています。

 

ひとこと:昔、監査法人で勤務していたころ、とある企業の大会議室の中。約1ヵ月間、1人ポツリと作業をしていましたが、壁に掛けてあった大きな額縁と毎日面向かい合わせて仕事をしていました。立派な字体で、「事前準備、事中専心、事後反省」。もうだいぶ昔の話しですが、今でもハッキリ覚えていますし、たまに自分に言い聞かせています。