海外事業展開の支援案件について

先月瀧本社長にインタビューされた香港の案件をGWにご案内します!

案件の詳細はまたサイトでご覧いただければ幸いです。今回も大変ユニークな案件となっており、日本から進出して海外で頑張っている企業への成長資金です。本来であれば現地調達すれば良いのですが、香港の競合他社の多くが銀行傘下のため融資をしていただけない上、邦銀からの現地資金サポートもなく孤立奮闘していた所でした。

自己資本比率が90%以上との事ですが、借入が少ないまま、よくここまで成長できたなと社長の話しを聞いて思いました。つまりほとんど自分のお金で成長して来たということです。このタイミングで外部資金の調達(借入)を増やせば、成長のスピードはいままでより速くなると思われます。今回募集された金額はそのまま香港現地人に対して貸付として運用され、小口債権として分散されるのでリスクも低くなります。今回は円建ての融資ですので、為替変動のことを心配しなくても大丈夫です。

私も初めて社長と話している際、香港といえども中国の一部だし、そこでの消費者金融は本当に大丈夫なのですかと聞きました。しかし、いままでも市場の変動の煽りを受けることもなく、貸出自体は順調に伸びていたそうです。IT技術を駆使したリスクマネジメントの精度を上げた事により、最近は高い利益構造のもと、とても安定した経営をしているそうです。インターネット上で事業展開をしている事で、オペレーションコストも低く抑えられているようで、様々な経営努力もされています。この資金で市場シェア拡大を実現していただければと考えています。

このように海外へ積極的に進出している日本企業を今後も応援して行く予定です。