maneoマーケット主催の合同説明会

昨晩初めて合同説明会に参加しました!
maneoマーケット社、ガイアファンディング社、クラウドリース社、そして我々スマートレンドの4社代表が、ソーシャルレンディングの仕組み、各プラットフォームの特徴、取扱い案件等について説明しました。どのような進行になるかも分からないまま、紙を節約してプレゼン資料をプロジェクターで投影して話そうと考えて会場へ向かい。これは外資系のハイテクに勤務していたクセですかね。なるべく紙を配布せず、話しを伝える努力をすること。ただ他社は出版された本や立派な資料を用意しており、少し驚いてしまいました。我々は配布資料がありませんでしたが、この新サービスに対する想いを少しでもご理解いただけたかなと思っています。

「社会を支える」とは何か。「優れた企業への投資の機会を、より多くの投資家へ繋ぎ、日本を豊かにする」とはどういうことか。それを表現したのが下の1枚です。

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ノンバンクを取り巻く環境としては、大きく①グレーゾーン金利の公布(H18 年)と、②リーマンショック(H20年)の2つに影響されると思います。(上の①と②に該当) この2つにより、ノンバンク会社の収益性は圧迫された上、銀行からの貸し剥がしがあったため会社数が激減しました。約2.4万社あった会社数が、H26年にはその四分の一以下になり。中小・中堅企業を支えていた事業者向け融資の会社が少なくなり資金繰りが苦しくなった会社は多かったと思います。結果、日本経済の事業性資金全体の流出入の循環が悪くなり、事業者向けの貸付が約7兆円減少しました。この金額分はどこに行ったのでしょうか?

でも、よく考えると日本の銀行制度を支えているのは預金者の皆さまです。銀行に預けるのも1つの選択肢。ただし、ソーシャルレンディングという新たな金融サービスを利用することで、高い運用利回りを得ることが可能となります。そしてその金額を、優良な企業への融資に繋ぐことで、全関係者がメリットを享受する仕組み。投資家の皆さまの資金が、日本の優良企業を支える。日本の優良企業が成長して利益を生むことで、高いリターンを通して日本の投資家を支える。それを繋げるのがスマートレンド。「繋いで支える」。。。その結果、日本が盛り上がっていくことが実現できればと考えています。